コストダウン

コストダウンというのはそんなに簡単なものじゃない、と思っています。大阪では、ある意味「値切ってナンボ!」という風潮が当たり前のようにありますから、まず、まるで挨拶のよ-に「で、それ。ナンボ安くなるン?」と言われたりします。この「で、ナンボ安くなるン?」という言葉、結構深いのデス。つまり、この言葉の裏側には、暗に「モノのグレードは下げたらアカンでえ。モノはそのまんまで、下げるのは金額だけでつせ。さあ、ナンボ安くなるンかいな?」という意味が含まれているのです。どこかの住宅雑誌のように、仮に「この部分をコレに変えれば、○○円コストダウンできます」なんて答えようものなら……、まず十中八九、「そんなアホな!そんなモン、値引きとちやうやン!安いモンに変えただけやン!アカン、アカン!」と。このように、私たち関西人の生活の中では、無意識のうちに「コストダウン」と「グレードダウン」の意味の違いをハッキリさせているのかも知れません。要は、「おたくの儲けの幅を、も少し下げてェなぁ。そら、あんたも仕事やからムリは言わん。気持ちや、気持ち」ということを言わんとしているのです。これまた深い。どういうことかいうと、「ムリは言わん」というのは、つまりその人は、「限界があること」をちや-んと知っている。儲けがなくなるまでの値下げを要求しているわけではないんだと。その上で、その限界がどこまでなのかを探ってる。災害の備えに地下室はお勧め!←地下室を含めた不動産情報はこちらから。

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